すり鉢でごまをする、基本の使い方

すり鉢は、使い方を知らないと「なんとなく使いにくい道具」になりがちです。でも、コツさえ分かれば、ごまや山椒を短時間でしっかり当たることができます。フードプロセッサーと違って、粗さを自分でコントロールできるのがすり鉢の良さです。
すり鉢の選び方
すり鉢の内側には「櫛目」と呼ばれる細かい溝があります。この溝が細かいほど、食材が細かくなります。ごまや山椒には細かい櫛目のものが向いています。粗い櫛目は、みそや豆腐を混ぜるときに使いやすいです。
サイズは用途に合わせて選びます。一人分のごまをするなら直径15cm前後、家族分なら18〜21cmが使いやすいです。店では直径18cmのものを取り扱っています。
ごまをするときのコツ
すり鉢を濡れ布巾の上に置くと、すべらずに安定します。ごまは乾煎りしてから入れると、香りが出やすくなります。すりこぎは力を入れすぎず、円を描くように動かします。最初は粗くすれて、だんだん細かくなっていきます。
途中でへらを使って、縁についたごまをかき落とすと効率よくすれます。すり終わったら、すり鉢の中に調味料を直接入れて和え物を作ることもできます。洗い物が減ります。
手入れと保管
使った後は、お湯とたわしで洗います。櫛目に食材が残りやすいので、たわしでしっかりこすります。洗剤を使っても問題ありません。完全に乾かしてから収納します。
すり鉢は使うほど表面がなめらかになっていきます。最初は少し使いにくく感じても、続けて使ってみてください。